「攻めすぎない勇気」も、長く続けるための投資の形
2024年、新しいNISAが始まりました。
わが家も例にもれず、少額から積立をスタート。
これまで通り、NISAとiDeCoでは米国株のインデックス投資を中心に、
長期・分散・積立の基本を大切にしています。
一度始めたものは、焦らず淡々と続ける。
それが、これからの資産形成の軸だと思っています。
とはいえ、ここ数年のインフレや生活費の上昇を考えると、
「もう少し攻めたほうがいいのでは」と思う瞬間もあります。
特に日本株のニュースを見ると、
株価が上がっている今のうちに買うべきでは…と迷いが生まれます。
でも、家計を見直してみると、
教育費がこれから本格的に増えていくタイミング。
現実的に、新たに日本株を買い増す余裕はないのが正直なところです。
娘には「多様な意見を聞いて、自分で考える力を持ってほしい」と話しています。
その言葉を自分に返すように、最近はあえて“投資に否定的な意見”も読んでみました。
森永拓郎さんの『新NISAという名の洗脳』という本は、まさに真逆の立場。
読むのは少し勇気がいりましたが、
「支出を抑え、堅実に暮らす」という発想には学ぶ部分が多くありました。
ただ、私はやはり米株投資を“やめる”つもりはありません。
経済が循環し、成長していくという流れを信じています。
ただ米国投資の一本足打法に不安を持ったのは事実で、我が家の資産比率を一度明確にし、
理想のアセットアロケーション(金融資産どのような割合で配分するかを決めること)
と比較し、我が家の問題点を洗い出すことにしました。
【我が家の資産比率】

【理想の資産比率(攻め6:守り4)/(攻め4:守り6) VS 我が家】

わが家の資産構成を整理してみると、円預金が多く、日本株と金はゼロ。
理想的なアセットアロケーション(攻め4:守り6)と比べても、守り寄りだと分かります。
でも今は、教育費を優先しながらも、
NISAとiDeCoで米株積立を着実に続けていくことを選びました。
無理に広げず、“長く続けられる投資”こそ本当の資産防衛だと感じています。
一方で、教育資金の出費がこれから本格化していく中で、預金が少しずつ減っていく一方、
米株への積立投資が進んでいくことに、正直なところ不安も感じています。
アセットアロケーション(資産配分)の観点から見ると、
これは「守りの資産(預金)」が減り、「攻めの資産(米株)」の比率が高まっていく状態です。
今は大丈夫ですが、円高に一旦振れてしまうと米ドルの価値は一気に下がってしまいます。
そこで、今の暮らしを守りながらできる新しい一歩として、
円建てのゴールドETFを少額で積み立てることにしました。
金は「有事に強い」と言われ、世界的に価値を認められている資産。
しかも円建てなら為替変動の影響を受けにくく、
日本円のまま積立ができる安心感があります。
少額からコツコツ続けられる点も、教育費とのバランスを取りやすいと感じました。
暮らしの負担にならない範囲で、取り合えず月3,000円から始めて、
未来の備えを静かに積み重ねていこうと思います。
資産形成に正解はありません。
大切なのは、今の暮らしを壊さずに続けられる方法を選ぶこと。
日本株をあきらめるのは少し残念ですが、
円建てゴールドETFという形で“守る投資”を始める。
それが、わが家なりの資産防衛の一歩です。
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