長女と次女が出した“衝撃の結果”
自分たち夫婦が子供たちにとって良い親でいられているのか
不安になることがあります。
そんな思いを抱えていたときに出会ったのが、草薙龍瞬さんの本
『大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ』 でした。
この本には、家族の悩みの多くは“性格の問題”ではなく、
「業(ごう)」という、心に染み付いた“長年のクセ”によって生まれる
と書かれていました。
「業」は、生まれてから親に育てられる過程で自然と身につき、
無意識のうちに繰り返してしまう考え方や行動パターンのこと。
そして親から子へ“業”が引き継がれることもあるとのこと。
読み進めるうちに、
「これは、自分たちにも当てはまる」
と驚くところがいくつもありました。
そして思ったのです。
両親や自分たち夫婦の“業”を客観的に知ることで、
「どんな関わり方が心地よいのか?」
「どうすればお互いラクになれるのか?」
を話し合ってみることが、家族にとって大切な一歩になるのではないか――。
そんな思いから、子供たちに
「親の業(ごう)診断テスト」に挑戦してみようと誘ってみました。
このテストは、誰が良い・悪いではなく、
ただ両親や夫婦それぞれが抱える“心のクセ”を知るためのもの。
少し勇気がいるかもしれないけれど、
お互いの答えを通して、
- 親として見直したいところ
- 子供が感じている心の負担
- もっと楽に、優しく寄り添える関係づくり
そんなヒントを見つけていけたらと思っています。

◆親の業(ごう)とは
親は誰しも、育ってきた環境や価値観、心のクセを抱えています。
それが「親の業(ごう)」として子どもとの関わりに表れることがあります。
草薙龍瞬さんの本『大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ』 では、
これを7つのタイプに分類しており、自分の“心のクセ”を理解する手がかりとしています。
① 求めすぎ型ー期待・要求が過剰なタイプ
このタイプは「子供がやりたいこと」ではなく、「自分がさせたいこと」をやらせる。また、自分の思いが最優先なので子供を褒めることが少なく、逆にダメ出しが多い。結果的に子供が自信を失い自己肯定感が育たない。
② 怒り型ーなぜかいつも怒っているタイプ
このタイプは常に怒りを抱えている。もともとあった怒りで反応するが大した理由は無い。親子関係が悪かったり、コンプレックスや挫折感、不完全燃焼の野心(上昇志向)を隠し持っており、自分への同情や尊敬を期待して、自分を大きく見せようとしたり、急に不機嫌になったりする人もいる。
③ 決めつけ・判断しすぎ型ー「すべき」「でなければならない」という規範・概念で他人をコントロールしたがるタイプ
このタイプは「でなければならない」という決めつけを、他人に押しつけようとする。自分の考えに合うか合わないかで人を判断するが、そのくせ人に判断されるのは極端に嫌うので、都合の悪いことは、はぐらかしたり、内緒にしたがる。
④ 妄想型ーアタマの中で相手を私物化しているタイプ
このタイプはアタマの中で、人のことをあれこれ想像し続ける。噂、検索、推測が大好き。また、自分の妄想どおりに他人が動くことを期待し、人を放っておけない(過干渉・束縛・出来合い・心配性など)。
⑤ 関係希薄型ー愛情が乏しい・関わり方を知らない・人に興味がないタイプ
このタイプは人と関わることが苦手。「子供と向き合う」とか「話を聞く」といった発想がなく、子供にとっては、何を考えているのかわからない。なんとなくいい加減。謎の多い、不思議な人に移る。
⑥ 傲慢・支配者型 ― 自分の要求は通って当たり前・自分が絶対正しいのだと思いこんでいるタイプ
このタイプは「自分が正しい」「エライ」「絶対に正義」「人より上だ」と思っている。
そのため、子どもに対しては絶対の権力者として君臨しようとする。また自分に不利なことは隠す。
⑦ 支離滅裂・身勝手型 ― やりたい放題で、人の迷惑をまったく顧みないタイプ
このタイプは言うこと・やりたいことが、ころころ変わる。無秩序、無軌道、無責任。上機嫌だったかと思えば途端にキレて怒鳴り散らしたりする。要はその場の気分次第。
娘たちの結果
夫婦ともに衝撃を受けました。長女がこんなふうに感じていたなんて・・・。

父としての決意
今回の診断テストで、娘たちが感じていたことを知り、
正直、胸がぎゅっと痛くなりました。
長女は、思っていた以上にたくさんのことを抱えていた。
次女は、言葉にはしないけれど、心のどこかで気を遣っていた。
その「小さな声」に気づけなかった自分を思うと、
申し訳なさと、情けなさと、もっとできたはずだという後悔がこみ上げてきました。
でも同時に、気づけたことそのものが、
父としての“新しいスタート”なんだとも思います。
これからは、
子どもたちの気持ちを決めつけず、
“見えていない部分”にこそ目を向け、
心の動きに寄り添える父でありたい。
忙しさや疲れを理由に、
ただ「やらせる」「押しつける」ではなく、
子どもたちが安心して頼れる、帰ってこられる場所をつくりたい。
娘たちがどんな大人になっていくのか。
その旅に、脇役として静かに寄り添えれば、それで十分です。
主役はあなたたちで、
父親である私は、ただあなたたちの未来が明るい方向に向くよう、
そっと灯りを持って歩く存在でありたい――そう強く思います。
今回の結果を、悲しみや不安で終わらせず、
“家族がもっと仲良くなるためのターニングポイント”にする。
これが、父としての私の決意です。
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